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家庭医療後期研修 |
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奈義ファミリークリニック/津山中央病院 家庭医療後期研修プログラム
−心やさしく頼りになる家庭医を目指して−
1. はじめに
奈義ファミリークリニックは平成7年より診療所研修を提供し、17名の卒業生(開業6名・診療所勤務3名・総合診療部スタッフ4名含む)を輩出してきた歴史があります。
平成18年度より津山中央病院と連携し3年間の後期研修プログラムを立ち上げました。
このプログラムの特徴は3つあります:
第1に地域における医療連携の中で、後期研修医が診療所(田舎型・都市型)・療養型小病院・第三次医療機関(救命救急センター)を行ったり来たりして家庭医になっていくプロセスが挙げられます。卒後3年目は津山中央病院で内科6ヵ月・小児科3ヶ月などをローテーションしながら週1日は診療所研修を継続し、卒後4・5年目は診療所を中心に研修を行います。このプロセスの中で患者を紹介する側とされる側を同時に体験でき、地域のより良い医療連携を促す側面があります。
2つ目は生物心理社会アプローチの実践です。診療所での経験(心理社会的側面に配慮した外来/在宅診療・予防医学)と病院での経験(救急医療・高度医療)を、振り返り・学習・評価を通して同時進行で吸収していきます。
3つ目は家族全員がかかりつけになりうる地域性を生かして、家庭医の醍醐味を3年間の継続性の中で実感してもらえる点です。患者中心の医療や家族指向のケア、地域包括医療といった家庭医療の3本柱を言葉だけでなく、自らの診療を通して学びます。後期研修終了時には家族の木を常に意識した診療を行え、後輩に家族志向のケアを指導できるレベルを目標としています。
図 「家族の木」(家族志向のプライマリ・ケア シュプリンガー東京 2006より:PDFファイル参照)
心やさしく、頼りになる家庭医になりたいあなた、一緒にそんな家庭医を目指していきましょう。
奈義ファミリークリニック所長 松下明 |
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